鉄骨やRCが使われた建物は多くの鋼材が使われており、とても頑強です。
この頑強さゆえに解体工事には、高度な技術や大型重機が必要不可欠。
構造がしっかりしている分、安全性をしっかりと確保した上で工事を進めてまいります。
また木造に比べ建物の規模が大きいことが多く、工期は比較的長くなってしまいます。
そのためしっかりとスケジュールを建ててから施工にとりかかります。
鉄骨・RC解体のポイント
○騒音・振動対策
木造解体と違い騒音振動も多く発生します。そのため場所により、騒音振動計を設置。
養生シートも防音型のシート・パネルで施工いたします。
しかしそれでも、騒音・振動をゼロにすることは、どうしてもできません。
そのため事前に近隣の皆様へ、しっかりと挨拶をすることが重要です。
また鉄骨・RC解体は大型重機を使うことがほとんど。
解体をする際は、壁を壊す時に最も注意が必要です。
周辺に瓦礫が落ちないようにするのはもちろん、粉塵を防ぐために水を撒きながら工事を進めていきます。
○自治体への届け出
解体工事には建物リサイクル法の対応や、大規模改修工事着手届、特定建設作業届けが必要不可欠。
このような煩雑な届け出も代行いたします。